今回レビューするのは、こちら。
一人暮らしから二人暮らしまで、約3年間にわたり実際に使ってみたリアルな感想をお伝えします。
私が使用しているモデル(HV-P55)はすでに生産終了していますが、2025年3月時点では後継機種として「HV-T55」が販売されています。
型番の変遷としては、〜P55(2021年度製)→R55(2022年度製)→S55(2023年度製)→T55(2024年度製)という流れになっていますが、基本的なスペックや構造には大きな違いはありません。(こだわりがなければ直近数年以内のもので安くなっている型を購入で良いと思います)
そのため、この記事の内容は、これらいずれかの機種を検討中の方にも十分参考になるはずです。

SHARPの加湿器のメリット・デメリット教えてよ!



SHARP HV加湿器を買った理由と3年使った結論
私が「SHARP HV加湿器」購入したのは、引っ越しのタイミングでした。
当時使っていた加湿器はどこのメーカーか良く分からない安物でテーブルの上に置くようなタイプの小さなものでした。
どうせ買い換えるなら、机周りの湿度だけでなく部屋中の湿度を上げていきたいし、部品交換・修理が発生した場合は、きちんと対応してくれるメーカーの物を購入したいという理由でSHARPから買いました。
(機能面を調べて選んだというよりもメーカーで選んだ感じでした)
使い始めの頃は1Kで1人暮らし、そのあと1LDKで2人暮らしのシチュエーションで使用していますが、3年間壊れることなく望み通りの働きをしてくれており、非常に満足しています!
SHARP HV加湿器の基本情報(スペック紹介)
最新版の「HV-T55」と自宅にある「HV-P55」のスペックはこちら↓
項目 | HV-T55 | HV-P55 |
---|---|---|
発売年度 | 2024年度 | 2021年度 |
カラー展開 | W:ホワイト系 T:ブラウン系 | W:ホワイト系 A:ブルー系 |
加湿の適用床面積 | 木造和室:9畳(約15㎡) プレハブ洋室:15畳(約25㎡) | 木造和室:9畳(約15㎡) プレハブ洋室:15畳(約25㎡) |
プラズマクラスター適用床面積 | 約9畳(約15㎡) ※プラズマクラスター7000 | 約9畳(約15㎡) ※プラズマクラスター7000 |
消費電力 | 強:190W 静音:12W エコ(強):24W | 強:190W 静音:12W エコ(強):24W |
電気代(1時間あたり) | 強:約5.9円 静音:約0.37円 エコ(強):約0.74円 室温30℃で測定し、電力料金目安単価は31円/kWh(税込)で算出 | 強:約5.9円 静音:約0.37円 エコ(強):約0.74円 室温30℃で測定し、電力料金目安単価は31円/kWh(税込)で算出 |
加湿量 | 強:550mL/h 静音:200mL/h | 強:550mL/h 静音:200mL/h |
運転音(50/60Hz) | 強:37dB 静音:23dB | 強:37dB 静音:23dB |
連続加湿時間 | 強:約7.2時間 静音:約19時間 | 強:約7.2時間 静音:約19時間 |
タンク容量 | 約4.0L | 約4.0L |
主な機能 | 抗菌加工操作部(SIAA抗菌) チャイルドロック 温度・湿度のWセンサー 静音運転 プラズマクラスター単独運転 水位モニター 湿度表示ランプ お手入れランプ 切タイマー フィルター乾燥 転倒自動停止装置 ハイブリッド加湿 自動エコモード 着脱式吹出口 ACモーター | 抗菌加工操作部 採用 チャイルドロック 温度・湿度のWセンサー 静音運転 プラズマクラスター単独運転 水位モニター 湿度表示ランプ お手入れランプ 切タイマー フィルター乾燥 転倒自動停止装置 ハイブリッド加湿 自動エコモード 着脱式吹出口 ACモーター |
外形寸法(幅×奥行×高さ) | 272×220×455mm(突起部除く) | 272×220×455mm(突起部除く) |
質量 | 約5.2kg | 約5.2kg |
電源コードの長さ | 約1.8m | 約1.8m |
HV-R55とHV-P55の仕様比較表
HV-T55とHV-S55の仕様比較表
見ての通り、昔の型(HV-P55)も最新の型(HV-T55)もスペックは一緒だと捉えて全く問題ないです!
エコモードで24時間つけっぱなししたら約18円/日、月540円です!
コスパも悪くないですよね。
メリット・デメリットのレビュー(本音)
加湿性能:★★☆
肌や喉の乾燥を感じない程度には潤いますが、湿気を感じるほどには潤いません。
サラッとした感じが好みの人は全く問題ないですが、サウナのようなジメジメしたような湿度が好みの人は物足りたいかもしれません。
現在は1LDKで使用していますが、本体に表示される「高湿・適湿・低湿」の湿度インジケーターのうち、「高湿」にランプが点灯しているのを見たことがありません。
よって、日常的に使ってる分には困らないですが、湿度のバリエーションをコントロールできない点が惜しいと感じるので、星2つです。
静音性:★☆☆
思っているより大きな音がします。
以前妻が利用していた加湿器の音は「強」にしてもほとんど音がしていなかったので、比較するとより一層大きな音のように感じました。
ただし、日中に使う分には特段支障をきたすことはないです。実際に私たちは「強」に設定して使っています。ですが、テレビを見たりする時にはたまに問題が発生します。
例えば、テレビー加湿器ーソファの並びになっていて、加湿器をONにしてソファに座ってテレビを観ていると、小言を囁くシーンなどでは、加湿器の音がノイズに感じることがあります。
また、就寝時は、「強」にするとうるさくて寝れません。
でもおやすみモード(静音)にすれば、だいぶ音は緩和されるので大きな障害にはならないと思います。
ただし、切り替え忘れてお布団に入ると、また起き上がって設定を切り替えにいく手間が発生します。(たまに発生して面倒に感じます)
以上のことから、星一つです。
強度を上げた時にもっと静かだといいなと思います。
給水・お手入れ:★★★
お手入れのしやすさは申し分ないです。
2人暮らしを始めた時に、妻が持っていた別の加湿器をメインで使っていたのですが、それはお洒落でありつつも非常に使いにくかったです。
例えば、給水するときに
タンクを加湿器の台から外す
↓
逆さにして洗面台まで運ぶ(水が垂れる)
↓
キャップを捻って開ける(固くて力を込めないと開かない)
↓
水を入れる(給水口が小さく入れにくい)
↓
キャップを閉める
↓
逆さにして運ぶ
↓
台に戻す(決められた位置に調整して置く必要があり面倒)
と工程が多く、給水するのも一苦労という感じがしていました。
これに比べて、SHARP HVシリーズの加湿器は、給水タンクを取り外して持ち運びやすく給水も容易で使いやすいです。
さらに、給水タンクを取り出さなくても加湿器の上部から給水できるのです!!(実は結構便利)
掃除も簡単です。
パーツの取り外しも簡単だし、パーツがシンプルな形なので、洗いやすいです。(後ほど画像付きで解説します)
以上のことから、他のメーカーの加湿器と比べてもお手入れは簡単なため、星3つです!
操作性:★★★
ボタン操作がしやすいです。
直感的に今の設定が分かり、どこをどう押したら良いかもわかるし、ボタン自体も押しやすいです。
実はこれ結構重要なポイントなんです!
オシャレに特化している加湿器だと見た目は良いものの機械感を無くしている分、ボタンが少なく設定を変えられなかったり、変えにくかったりします。
SHARP HVシリーズの加湿器は、良くも悪くもオシャレ度は高くないですが、その分操作性は非常に良いです。(イメージとしてはインテリアというよりマシーンですね)
以上のことから、「今の設定状況」や「水の残量」、「湿度状況」など日常的に使ううえで気になるポイントを理解しやすく、ボタンも押しやすいため星3つです!


インテリア性:★★☆
前述の通り、オシャレとは言いにくくどちらかといういうとマシーンです。
でも、主張の強い形をしているわけではないので、部屋に置いても視界の邪魔にはなりません。
私は白色使っていますが、自宅の壁色も白色のため、良い塩梅で同化し違和感なく部屋に馴染んでいます。
以上のことから、部屋の雰囲気がオシャレで洗練されるようなインテリア性はありませんが、雰囲気が悪くなることはなく、普段使いは全く問題ないため星2つです。


コスパ:★★★
3年使っても故障がありません。元気よく動いています。
秋〜春先まで3年間(18ヶ月)、テレワークも多いので24時間つけっぱなしの時も多々ある中、故障の気配もありません。
エコモード使用であれば24時間つけっぱなしでも約540円/月なので、家計へのダメージがほぼないです。
さらに、この加湿器にはプラズマクラスターがついています。(「プラズマクラスター7000」という種類です)
プラズマクラスター7000の効果は、公式サイトより、
どんな効果があるの?|プラズマクラスターについて
- 浮遊カビ菌を除去
- 浮遊ウイルスの作用を抑える
- 浮遊菌の作用を抑える
- ダニのふん・死がいの作用を抑える
- アレル物質(花粉)の作用を抑える
- タバコの付着臭を分解・除去
- 衣類に付着した汗臭をスポット消臭
- 静電気を抑える
ただ加湿するだけではなく、いわゆる空気浄化機能もついているので、1 way 2 job の働きをしてくれます。
もし空気清浄機と加湿器が欲しい人は、とりあえずこの加湿器一台でいけるところまで使い倒してみるのもありですね。
以上のことから、壊れない・電気代安い・空気清浄機能もついている点でコスパが非常に良いので、星3つです!
裏技&使い方の工夫
“体の運動”
テレワークで自宅勤務をしていると、「気づけば1日中椅子に座りっぱなしだった」という経験をしたことがある方も多いと思います。
この加湿器は我が家の環境だとタンク満水で6時間程度稼働します。ここであえて満水にせず、1時間ごとに500mlのペットボトルで上部から給水するようにすると、ちょっとした運動にもなり、自然と席を立つきっかけが作れます。


”お手入れ用のバケツを用意しなくても良い”
フィルターは、1ヶ月に1回程度を目安に洗うと快適に使い続けられます。
色々高性能な加湿器ではありますが、しばらくお手入れをしないまま使い続けていると、一般的な加湿器同様水垢や雑菌の影響でニオイが気になることがあるため、定期的なケアが大切です。
この加湿器は、フィルターがタンクの中に設置されている構造なので、わざわざ専用のバケツを用意して洗う必要はありません。
タンクをバケツ代わりにして、水と洗剤を入れてそのままつけ置きすればOK!
手軽にお手入れができるのはかなり嬉しいポイントです。
(※水垢などでタンク内部がヌメヌメしている時があります。その時はスポンジ等で擦った方が良いです)


まとめ:3年使った結論、買って後悔した?
唯一「買って後悔したかも…」と思ったのは、動作音の大きさです。
ネットで購入したため、実物の音を確認せずに買ったのですが、想像より音が大きく、最初は少し戸惑いました。
とはいえ、実際に使ってみると、この音が原因で日中に困ることはほとんどありません。
気になる場面があるとすれば、静かなシーンのテレビを加湿器の近くで観るときくらい。
また、寝るときは「おやすみモード(静音)」に切り替えれば、ちゃんと静かになるので問題ありません。
まとめると、音の大きさには最初驚きましたが、使い続けていく中で特に支障を感じる場面は少なく、むしろ使いやすさやメンテナンス性の良さが圧倒的に上回っていると感じます。
この製品の購入を検討している方は、「使いやすさ重視」の方であれば、きっと満足できる加湿器だと思います。
一方で、静音性を最優先したい方は、店舗などで実際に音を確認してから購入するのがおすすめです。
購入を検討しているなら、以下のリンクからチェックできます!
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